伝えるための資料を作る
7月は、プレゼンや事業計画書などの「資料の作り方」についての相談を受け付けようとチラシを作りました。
ここでは少しその内容についてお話ししようと思います。
チラシにもありますが、
新しい事業やイベントを誰かに応援してもらうためには、頭の中にあるビジネスモデルを分かりやすくシンプルに伝えるデザイン力が必要です。
ということで、まずは分かりやすさとは何か考えていこうと思います。
分かりやすい・・・脳という名の「データベース」から情報が短時間で「取り出せる」状態
つまり、一目見たときに伝えたい情報が明白に脳へ伝わり、今まで蓄積された記憶の中から素早く情報処理ができたとき人は「分かりやすい」と感じることができます。
分かりにくい・・・伝えたい情報がまわりくどく、構成がバラバラで情報の取得に
長時間必要な状態
逆に、情報が取得しづらいと脳の中で情報がうまく検索できないため情報の処理に時間がかかるため「分かりづらい」という状態になります。
分かりやすさには、
外的要因(見た目)と
中身的要因(文章力や話術)があり、今回お話しするのは、「見た目を整えることで
外的要因を強化し、やりたいことを相手に
伝えるための資料作り」についてです。
下の4つのカテゴリーに分けて一つずつお話ししていこうと思いますので、ご参考にしていただけたら幸いです。
1、パワーポイントの資料を見やすく整理する
2、図解で内容を直感的な表現に
3、配色と色を効果的に使うコツ
4、画像の基本知識(ラスター画像とベクター画像について)
次回は、パワーポイントの資料を使って、相手に分かりやすく伝えるために
見た目を整えるには何が必要で何が要らないのかをお話ししていこうと思います。
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