2020年05月13日
飲食店がテイクアウトの注文を電話以外で受けるには
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大にともない、全国に緊急事態宣言が発出され、外出自粛や休校などの影響で飲食店では通常の対面での営業が難しくなっており、閉店まで追い込まれるケースも少なくありません。
そこで注目されているのがいわゆる「テイクアウト」や「デリバリー」などの宅配サービスです。
ただ今まで通り電話での注文ですと、聞き間違いや控え忘れなどが発生しやすくお客様とのトラブルにも発展しやすいという問題もあります。
逆にネット上で受注出来れば注文内容を控え忘れる事もありませんし、印刷したり、システムによっては決済まで行うことが出来、お客様と店舗側双方にメリットが生まれます。
では実際にどのような方法でネットでオーダーを受けることが出来るのかご紹介いたします。
RESERVA for テイクアウト(無料版)
サロンや医院などでも利用されている無料でも利用できるオンラインの予約管理システム「RESERVA」(https://reserva.be/)でテイクアウト商品を追加する機能が2020年4月20日にリリースされました。
初めにテイクアウトする日時を選択し、その後必要な商品を選ぶ形となっています。
サンプルページ→ https://reserva.be/takeoutsample
す。
※日にち→時間→メニューの順番で選択することが出来るのでお客側にも分かり易い
画像1(RESERVA for テイクアウト)
無料版では決済機能は無いものの予約番号なども自動生成され、予約確認メールも届きますので機能的には申し分ないのではと思います。
但し無料版では予約は月100件までとなっておりますので、大量の受注を受けるのであれば有料プランを利用するほうが良いかもしれません。
https://biz.reserva.be/reservation/price/
※有料プランでは1予約あたり約10円のコストになる。[ 例)月額プラン2000円のものでは予約は200件までなど]
クレジットカード決済にも対応(月額費用0円、決済毎約5%の決済手数料が必要)。
上位の有料プランではLINE公式アカウントとも連携出来るなど機能面でも大変優秀です。
Jimdo(ジンドゥー)
無料のホームページ制作サービスのJimdo(ジンドゥー https://www.jimdo.com/)にはホームページに必要な部品が多数用意されており、それらを組み合わせることで簡単にホームページが作成できてしまいます。
問い合わせの為のフォームも用意されていますので、それらを流用することで簡単にテイクアウト予約のページが作成できます。
※「コンテンツを追加」のボタンでホームページ上に部品を追加します
画像2(Jimdo01)
※部品の中には「フォーム」が用意されているので選択して挿入します。
画像3(Jimdo02)
チェックボックスやプルダウンリストと言った部品を組み合わせて行きますのでプログラムの知識が無くとも日常的にWordを使っている程度のPCスキルがあれば30分程度でフォームが完成します。
※項目と項目の間にさらに別の項目を追加することも、並び替えることも簡単です。
画像4(Jimdo03)
まだホームページをお持ちでない方もこの機会にJimdoでホームページを作成してみてはいかがでしょうか。
LINE公式アカウント(旧 LINE@)
LINEはInstagramやFaceBookと比べても月間アクティブユーザー数が3倍近くあり、スマホユーザーなら大抵利用している超定番アプリです。
そのLINEのお店版「LINE公式アカウント」は既に導入されている店舗様も多いと思いますが、実は予約機能が利用できることをご存知でしょうか?
但し予約と言ってもメッセージを送るボタンを予約用のボタンに変更する簡易的なものですので「ホームページで予約フォーム作る暇やスキルが無い」「LINEの方が早く返事を返せる」と言った場合はこちらの方がおすすめです。
<<予約ボタンのイメージ>>
※予約項目で「トーク」を設定するとメッセージアイコンの下に予約のバッジが表示される。但しあくまでメッセージを送信するだけなので注文内容はその都度手書きとなってしまう。
画像5(LINE01)
こちらの機能はLINE公式アカウントの管理画面「プロフィール」メニューから「ボタン」項目で「予約」ボタンを有効化することが出来ます。
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※「トーク」にチェックを入れても公開が出来ない場合は「外部URL」にチェックを入れた上でURL欄を入力し一旦保存→公開した後「外部URL」のチェックを外すことが出来る
画像6(LINE02)
LINE公式アカウントは顧客を囲い込むのに大変優秀なサービスですので、テイクアウトの予約をきっかけにアカウントを友達追加していただき、コロナ終息後も引き続き定期的な情報配信を行うきっかけにするのも良いかもしれません。
以上、今回は導入期間や作業量・コストの面からオンラインサービスを中心にご紹介しましたが、その他WixやWordPressなどのホームページ制作サービスでも比較的簡単に予約フォームが作成できますし、テイクアウト専用アプリサービスなども多数リリースされていますのでこの機会に一度検討されることをお勧めいたします。
本記事の内容に関して詳しくはエヌビズでご相談を承ります。当面の間はオンラインでも対応可能ですのでお気軽にお問い合わせください!
直鞍ビジネス支援センター IT・Webアドバイザー 服部憲一
そこで注目されているのがいわゆる「テイクアウト」や「デリバリー」などの宅配サービスです。
ただ今まで通り電話での注文ですと、聞き間違いや控え忘れなどが発生しやすくお客様とのトラブルにも発展しやすいという問題もあります。
逆にネット上で受注出来れば注文内容を控え忘れる事もありませんし、印刷したり、システムによっては決済まで行うことが出来、お客様と店舗側双方にメリットが生まれます。
では実際にどのような方法でネットでオーダーを受けることが出来るのかご紹介いたします。
RESERVA for テイクアウト(無料版)
サロンや医院などでも利用されている無料でも利用できるオンラインの予約管理システム「RESERVA」(https://reserva.be/)でテイクアウト商品を追加する機能が2020年4月20日にリリースされました。
初めにテイクアウトする日時を選択し、その後必要な商品を選ぶ形となっています。
サンプルページ→ https://reserva.be/takeoutsample
す。
※日にち→時間→メニューの順番で選択することが出来るのでお客側にも分かり易い
画像1(RESERVA for テイクアウト)
無料版では決済機能は無いものの予約番号なども自動生成され、予約確認メールも届きますので機能的には申し分ないのではと思います。
但し無料版では予約は月100件までとなっておりますので、大量の受注を受けるのであれば有料プランを利用するほうが良いかもしれません。
https://biz.reserva.be/reservation/price/
※有料プランでは1予約あたり約10円のコストになる。[ 例)月額プラン2000円のものでは予約は200件までなど]
クレジットカード決済にも対応(月額費用0円、決済毎約5%の決済手数料が必要)。
上位の有料プランではLINE公式アカウントとも連携出来るなど機能面でも大変優秀です。
Jimdo(ジンドゥー)
無料のホームページ制作サービスのJimdo(ジンドゥー https://www.jimdo.com/)にはホームページに必要な部品が多数用意されており、それらを組み合わせることで簡単にホームページが作成できてしまいます。
問い合わせの為のフォームも用意されていますので、それらを流用することで簡単にテイクアウト予約のページが作成できます。
※「コンテンツを追加」のボタンでホームページ上に部品を追加します
画像2(Jimdo01)
※部品の中には「フォーム」が用意されているので選択して挿入します。
画像3(Jimdo02)
チェックボックスやプルダウンリストと言った部品を組み合わせて行きますのでプログラムの知識が無くとも日常的にWordを使っている程度のPCスキルがあれば30分程度でフォームが完成します。
※項目と項目の間にさらに別の項目を追加することも、並び替えることも簡単です。
画像4(Jimdo03)
まだホームページをお持ちでない方もこの機会にJimdoでホームページを作成してみてはいかがでしょうか。
LINE公式アカウント(旧 LINE@)
LINEはInstagramやFaceBookと比べても月間アクティブユーザー数が3倍近くあり、スマホユーザーなら大抵利用している超定番アプリです。
そのLINEのお店版「LINE公式アカウント」は既に導入されている店舗様も多いと思いますが、実は予約機能が利用できることをご存知でしょうか?
但し予約と言ってもメッセージを送るボタンを予約用のボタンに変更する簡易的なものですので「ホームページで予約フォーム作る暇やスキルが無い」「LINEの方が早く返事を返せる」と言った場合はこちらの方がおすすめです。
<<予約ボタンのイメージ>>
※予約項目で「トーク」を設定するとメッセージアイコンの下に予約のバッジが表示される。但しあくまでメッセージを送信するだけなので注文内容はその都度手書きとなってしまう。
画像5(LINE01)
こちらの機能はLINE公式アカウントの管理画面「プロフィール」メニューから「ボタン」項目で「予約」ボタンを有効化することが出来ます。
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※「トーク」にチェックを入れても公開が出来ない場合は「外部URL」にチェックを入れた上でURL欄を入力し一旦保存→公開した後「外部URL」のチェックを外すことが出来る
画像6(LINE02)
LINE公式アカウントは顧客を囲い込むのに大変優秀なサービスですので、テイクアウトの予約をきっかけにアカウントを友達追加していただき、コロナ終息後も引き続き定期的な情報配信を行うきっかけにするのも良いかもしれません。
以上、今回は導入期間や作業量・コストの面からオンラインサービスを中心にご紹介しましたが、その他WixやWordPressなどのホームページ制作サービスでも比較的簡単に予約フォームが作成できますし、テイクアウト専用アプリサービスなども多数リリースされていますのでこの機会に一度検討されることをお勧めいたします。
本記事の内容に関して詳しくはエヌビズでご相談を承ります。当面の間はオンラインでも対応可能ですのでお気軽にお問い合わせください!
直鞍ビジネス支援センター IT・Webアドバイザー 服部憲一